クレアンガｖｓ陳衛星

日本のTOP１２は水谷選手の優勝で幕を閉じましたが、こちらはヨーロッパTOP１２のクレアンガｖｓ陳衛星の試合です。

この両者は２００３年の世界選手権でも戦っていますね。その時はクレアンガ選手の４－０での圧勝でした。

ものすごいパワードライブが印象的なクレアンガ選手ですが、あれだけ振っても崩れない体幹と、安定感があるバックハンド、そしてカット打ちのうまさと、どれをとっても一流だと思います。

バック側に大きく振られたとき、手を伸ばすだけできちんとボールが入るのは、クレアンガ選手独特の技ですね。

また、この前の記事でも紹介しましたが、パワードライブを打つとき、振り終わったあとのフリーハンドの位置がおしりのあたりまできています。

このような動作が、トップ選手には多いような気がします。

ドライブを打つとき、フォームばかりでなく、フリーハンドにも気をつけてみてはどうでしょうか？

この試合では、陳衛星選手がめちゃくちゃブーイングをもらってますね。

いつも思うのですが、ファンサービスでやっているのでしょうか？そのあとには笑いも起きています。



クレアンガ選手、陳衛星選手共に３８歳、今ヨーロッパのトップにいるほとんどの選手が、そろそろ引退をしてもおかしくない時期を迎えています。

そろそろヨーロッパの有望な若手（かつてのボルのような）がでてきてもおかしくはないでしょうが・・・なかなか出てきませんね。

これからもまだ中国の時代は続くのでしょうか？それとも他の国が王座を奪うのでしょうか・・・少なくとも今のヨーロッパでは、中国には対抗できないのではないでしょうか・・・

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張継科ｖｓ朱世嚇

張継科ｖｓ朱世嚇の動画です。

朱世嚇選手、最近あまり攻撃しないなぁと思っていましたが、この動画を見ると、攻撃させてくれないんじゃないかと思ってしまいます。

ループドライブ（といってもかなり直線的ですが）が微妙に曲がるのがちょっと難しいところなのでしょうか？

基本体（ミドル）お狙って、相手が攻撃できずにカットしたのが甘かったら一発でコースをついて持っていく。

って感じでしょうか。

でもやっぱり最近はカット打ちが単調になってきている気がします。

一昔前の孔令輝選手なんかは、すごく浅いループドライブを時折織り交ぜて戦術を組み立てていました。

ノングルーにもなったことですし（もうずいぶん前ですが）、カットマンが活躍するのはこれからかもしれませんね。

はたして朱世嚇選手に次ぐ偉大なカットマンはでるのでしょうか？

余談ですが、４分７秒あたり、解説が「ちょっと惚れちゃう」と言っているように聞こえるのは僕だけでしょうか？笑

タグ：張継科 朱世嚇 カットマン

カットマン、ロビング、反撃！！

カット、ロビング、そして、反撃。

そんなスーパープレイをおさめた動画です。

若い頃の松下さんも出てます。

僕が注目したのは、ギオニス（ギリシア）です。

広い守備範囲もすごいですが、なにより予想もしないフォームからの攻撃がすばらしい

画面外に出てしまっても、めちゃくちゃ速いドライブをぶち込んでます。

どうやらギオニス選手は歯医者さんをやっているとか。。にしても筋トレとかやっているんですかね・・・

ブーメランスネイク！？

北京オリンピックの一戦、リン・ジュ選手のカーブドライブです。

これほどの曲がりはあの海堂の・・・と思いきや、よく見たらぽーるまわしまではいってないですね

ボールセンスが半端無いです、あそこまで懐で打つのは、そう簡単なことでは無いように思えます。

侯英超ｖｓ馬琳

中国のカットマン、侯英超です。

いや～この人、表ソフトなのに鬼切れだとか・・・。それに横回転のカットが多いです。

対する馬琳はストップも混ぜて前後に相手を揺さぶっていますが、結構浮いていますね。カットが切れていないときがあるのでしょうか？

しかし、さすがは馬琳

パワードライブが次々と決まって、結果はストレートで勝利v

ループドライブも併せて緩急をつけていくことは、カットマンに対しては有効です。そういえばこの前は打ち急ぎすぎていたような気がしてきました

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